2025-07-23(水)ジャズボーカル スタートアップレッスン紹介


レッスン内容と言うか背景的な内容について少し紹介してみます。

ボーカルは自分自身の体が楽器のようなものです。
良い楽器は悪い楽器に比べると当然良い音が出ます。

少々極論ですが、良い声(歌える声)を持っている人は、持っていない人より楽に良い歌が歌えるように成ります。

背景的にボーカルをやってみたいと思う人の大半は自分自身では結構歌えるんじゃないか(歌える声を持ってるんじゃないか)と感じている人が多いのではないでしょうか?

しかし、知った曲をカラオケで歌ったりすると結構いい感じに歌えるんだけど、セッションとかで歌おうとすると、ボロボロに成って仕方なく笑ってごまかしながら失意の元にステージを降りるような事に成るケースも多いのではないかと思います。

こんなはずじゃなかった。本当はもっと歌えるんですって心の中で叫びながら・・・

こういうケースって結構落ち込みますよね。

さて、こういう場合、何が悪いんでしょうか?

私が思うに、歌唱力は大きな問題ではなくコミュニケーション力の問題だと思います。

だって、カラオケでは結構歌えるんだから歌唱力(歌の技術)はある程度有るはずですよね?

ここで言う、コミュニケーション力と言うのは共演者と仲良しになるとかの意味では有りません。

共演者と音楽的なコミュニケーションが取れるかどうかという部分です。

とはいえ、音楽的なコミュニケーションをとると言うのはとても広い範囲に対して言える事で、深く理解しあって演奏するには、沢山の知識、技術、経験が必要に成ります。

そんな事が簡単にできるわけは無いので、地道に勉強していくしかないわけですが、最低限のスタートラインに立つための考慮点は案外少ないものです。

最低限のコミュニケーションの基盤として必要な事は、分かりやすいリードシート(楽譜)を共演者に提供する事です。

リードシートは、演奏に対する道しるべのようなものなので、これが間違っていると、演奏が上手く行くはずもなく・・・

残念ながら、初級のボーカリストが持ってくるリードシートは間違いばっかりで、その場で出されると痛い事故が起きるような可能性が高くて怖いというのは定説に成っています。

それくらい、怪しい譜面が多いという事ですね。

でも、譜面を書くのって音楽的な知識を相当持ってないと出来ないし、どうしたらいいか分からない。結果的に変な譜面を常に持ち歩いて、あの人の譜面は酷いねと言う視線を浴びながら演奏し事故が発生して落ち込むの繰り返しになるパターンも多いと思います。

さて、譜面を書くことは大変難しい作業だと思われるでしょうが、現在ではMuseScore等のアプリケーションを使う事で、以前の手書きに比べると格段に簡単に成っています。

楽譜を書くのが苦手だった私が楽譜を書けるようになったのも、このアプリが出来たお陰です。

ジャズボーカルスタートアップレッスンでは、こんな悩みを抱えている人を対象に、最低限のスタートラインに立てる状態に成るお手伝いをすることを狙っています。

最初の立ち上がりだけマスターすれば、あとは自分で勝手に進めていくことが出来るようになると思います。

同じような悩みを持ってる方。
是非、参加をご検討ください。

私が、優しくサポートします。

ジャズボーカルスタートアップレッスンについてはこちらを参照してください


月別

演奏会場

bochi bochi ちゃっぴーラボ ギャラリーQ パーンの笛 ブルーノートならまち 中安酒店 松江バースデー 琥珀 草津コルトレーン

PAGE TOP